2009年11月16日月曜日

21年度の近況つれづれ



こんにちは。
皆さま、お元気でしょうか。

相変わらず、紫水(しすい)は、ブログ下手。
そこで、ついに、本日は事務スタッフT(^^)が、
近況を記入させていただきます。
ご容赦ください。ペコ

←左 紫水先生 右 紫泉会最高齢86歳の生徒さん! 


【大忙しの紫泉会】

4月から更新のなかった紫泉会ですが、実は21年度も大忙し中です。

○ メンバー

紫泉会(しせんかい)の会員さんが、増えてまいりました。
皆さん、本当にユニークで楽しい方ばかり。
毎週のようにある舞台を、必死で、楽しくがんばっています。

イケメンの男性あり、渋い中年男性あり、外国人あり、
かわいらしいお子さんあり、きれいなお姉さんあり、
86歳のご年配の方あり。

その様子を、なんとか、HPに掲載したいと思っているうちに1年
たってしまいました。

今年だけでも、ずいぶん、新聞などの取材をして頂けました。
中日新聞さん、中日ホームニュースさん、
その他専門誌さん、
本当に、ありがとうございます。

皆さん、これからも、がんばりましょうね~!!!


○出演のご依頼を受けるようになりました

最近、企業さんや、「詩吟の会」さんなどに、振り付け&出演依頼を
受けるようになりました。ありがとうございます!!!うれしいですっ。

私が書くのもナンですが、紫水先生は、振り付けがとてもお上手です。

今年は、「平家物語」の中の、「青葉の笛」~ぎおんしょうじゃのかねのおと~
という古典に挑戦しました。

こういった日本古来の音は、間(ま)をとるのが非常にむずかしいのです。
日本舞踊、民謡、小唄、端唄など、すべてを経験してきた紫水先生
だからこその振り付けです。

とはいえ、3ヶ月以上は、車中、ご自宅で、音を聴きつづけられます。
音を身体の中に、入れてしまわれるのでしょうね。

古風な笛の音にあわせた、悲哀をこめた静の舞踊は、詩吟の合間に、
踊らせていただきました。

ものがなしい中にも、力強く誇り高い女性。平家の最後の場面です。
大変、感動的でした。

最近は、ファンの方も来てくださるようで、客席から声がかかることが
多くなりました。どなたか分かりませんが、この場でお礼申し上げます。
本当に、いつも、みにきてくださって、ありがとうございます。

今年の12月12日夕方には、アピタ長久手店にて、
「雅楽の会」の方たち(必見!素晴らしい日本の伝統芸能ですヨ)と
踊らせていただきます。
ぜひみにいらしてくださいね。

そうそう、先日は、名古屋ハウジングセンターさんからお声を
かけていただけました(ありがとうございますっ)。
多分、2月ごろに、日進展示場で、踊らせていただきます。
こちらも、ぜひいらしてください。

○21~22年度の主な舞台(たくさんあるので抜粋です)

8月 
・ゆかた会
衆議院議員【東海】 鈴木 淳司 (スズキ ジュンジ) 氏も
ご参加のにぎやかな宴席となりました。
9月
・国際センター(外国人 きつけと日本舞踊)
10月
・文化協会主催 お茶会
・嵐山 吉兆さんへ
11月
・中日文化センター発表会
・文化の家フェスティバル
・お茶会 文化協会
・詩吟の会 
12月
・長久手町 アピタにて
  「雅楽の会」とご一緒に、「日本舞踊」を披露いたします。
  ぜひお越しください
2月頃
・名古屋ハウジングセンター
   日進 展示場での「日本舞踊」披露が決定いたしました!
   ぜひお越しくださいね。

そして、なんと!
2010年度の、上海万博の公演も申し込んでしまいました。
ダメでモトモトでしょ?  これ、先生のモットーです。

【紫水(しすい)先生の近況】

実は、1年を通して、先生の手帳は真っ黒です。

毎週のようにある舞台には、約3ヶ月以上のおけいこや準備が必要です。
そのほか、介護施設へのボランティア慰問訪問や、生徒さんのお稽古指導。
その間に、日本の伝統に関する本や雑誌を読んで勉強されたり、TVを
録画しておいて深夜に勉強されたり。
さらに、教育委員だの、協会理事だの、責任あるお仕事も承っている・・・。

だから、先生の手帳は真っ黒です。
でも、人にはそんなことは微塵も感じさせません。
概して、いつも謙虚。

本当に尊敬します。

小さな身体(というと怒られますが 笑)の、どこに、こんな
バイタリティーがあるのか不思議です。

最近、新聞でとりあげられたり、ご依頼いただいたり、他の先生方に
褒めて頂く様子を、隣で拝見することが多くなりました。
ありがたい、と思うのと同時に、本当に嬉しいです。

それだけの努力をしておられる方だと思うからです。

踊りに関して、ご自分には、本当に厳しい方です。

今でこそ、聞いていても意味がわからない方が多いと思いますが、
日本舞踊には、音にも踊りにも、それぞれ、とても素晴らしく
奥深い意味があります。

ですので、先生は、承った舞踊に関しては、その音楽の由来から、
振りの意味まで徹底的に調べていらっしゃいます。
たとえば、平家物語の「青葉の笛」に関しては、子供の(大人のは
難しずぎだそうです 笑)歴史物語を何冊も買ってきて読んだり。
機会があれば、様々なジャンルのプロの方に、質問して学び続けて
いらっしゃいました。

あと、いつもですが、舞台の前夜には
リハーサル以外に、納得いくまで、必ず踊りこみをされています。
深夜に暗闇の中で踊っている姿を何度も拝見しました。

だから、先生の舞台は、いつも鬼気迫る迫力なのだと思います。

先生の足は、腰よりも太い、カエルの足のような筋肉です。
それが、絶え間ない汗と努力からきていることを、何人の方が
知っていらっしゃるかなあ と思います。

「日本の品格ある伝統を継承する」

これが、紫泉会の理念です。
と、いうのは、口でいうのはカンタンですが、実現しつづけるのは、
とても難しいことだと思います。

どうぞ、これからも、紫泉会を応援ください。
よろしくお願い申し上げます。

事務スタッフ つれづれに(^^)